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[[paint:analog-tools|画材(アナログ)]]
====== マーカー ======
マーカーとされているものが捉え方は曖昧というか難しかったので、当サイトのなかでは文具のような[[paint:analog-tools:signpen|サインペン]]や[[paint:analog-tools:brush|筆ペン]]としてカテゴライズできなかったカラーペンをここに掲載している。結果的に
* 専門性の高い(グラフィック制作など)のペン
* 蛍光色が主体のペン
* ラインマーカー
などの記録。
関連の近い描画材
[[signpen|サインペン]]
[[brush|筆ペン]]
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===== コピック =====
1987年 発売 アルコールマーカー
コピックはカラーカンプ制作などデザインワークにおいて当時のモノクロコピーのトナーを溶かさないマーカー(クラシック)として誕生した。コピーとの相性が良いとのことから「コピック」という名称になっている。ペン自体のデザインもキャノンのコピー機をイメージしている。
デザインワークのデジタル化が進むとその需要は落ち込むがブラシニブ(スケッチ)を備え進化する。やがて著名な漫画家が使用するなど知名度が上がると世界的にイラスト・デザイン分野において広く使われるグラフィックマーカーとなった。
==== コピックチャオ ====
「コピック チャオ」はエントリーモデル。メインモデルの「スケッチ」や「クラシック」と色数が違う。ファインニブ(細描き)が無い。コピックABS(エアブラッシングシステム)との互換性が無いので使用できない制約がある。
{{:paint:analog-tools:copic-ciao.jpg?direct&400|コピック チャオ}}
Too(旧いづみや)
全180色(色番「0」はカラーレスブレンダー)
アルコール染料インク
スーパーブラシ(毛筆型軟筆) & ミディアムブロード(平型6.5mm)
※ニブの構成はデフォルトのスケッチと同じ
ドローイングペン(線画ペン、ミリペン)としてマルチライナーがある。
※「スケッチ」は全358色 「クラシック」は全214色
※「クラシック」のニブはファイン(硬筆)& ミディアムブロードになっている。
※「スケッチ」用のファインニブはあるが「チャオ」にはない。
===== ABT =====
1984年 発売
ツインタイプのグラフィックマーカー
なんというか寸法が長い。スラリとスリム
{{:paint:analog-tools:tombow-abt_01.jpg?direct&400|トンボ ABT}}
トンボ鉛筆
「ABT」とは「Art Brush Twin」の略らしい(トンボ公式が「X」でポストしてた)
画像の一番下はブレンダーペン
例えばモダンカリグラフィーやハンドレタリングのデモを見たりする。おそらく気が付くと貴方もいつの間にっ…という流れでこの「ABT」を手にしているのではないだろうか…水や専用ブレンダーペンを使って混色やぼかしなどの多彩な表現性能。
構築されたカラーチャート108色
※色名も記されているが3ケタの数字がある(上2ケタで色相。下1ケタで色調を表す)
※グレーについては「N」の後の2ケタの数字(上1ケタで明暗。下1ケタで冷暖を表す)
水性染料インク 毛筆型軟筆ニブ & 0.8mm
==== ペン先(ニブ) ====
{{:paint:analog-tools:tombow-abt_02.jpg?direct&400|トンボ ABT ペン先1}}
{{:paint:analog-tools:tombow-abt_03.jpg?direct&400|トンボ ABT ペン先2}}
独自フレキシブルファイバーのブラシと細芯。
※(参考)極細タッチは[[brush#筆之助 カラータイプ|筆之助 カラータイプ]]
===== クリーンカラー =====
1982年 発売
その後、通気性キャップをいちはやく採用し「クリーンカラーⅡ」にリニューアル
==== クリーンカラーⅡ ====
1995年 発売
1.2mmの太めのペン先を持つ。60色の豊富なカラー
{{:paint:analog-tools:zig-clean-color2.jpg?direct&400|クリーンカラーⅡ}}
ZIG(呉竹)
ツインタイプのカラーペン
全60色 水性染料インク 1.2mm & 0.5mm
※現在は廃番になっており在庫流通のみのもよう
==== クリーンカラーf ====
2015年 発売
ペン先の構成はクリーンカラーⅡと同じ。
「クリーンカラーⅡ」と文具的コンセプトを持つコンパクトな「クリーンカラーKawaii」が統合されたカタチで両者を引き継いでいる。
メタリックやチョークパステルの特殊色もある。
{{:paint:analog-tools:zig-clean-colorf.jpg?direct&400|クリーンカラーf}}
ツインタイプのサインペン。
基本色40色 水性染料インク 1.2mm & 0.5mm
メタリック6色(水性顔料インク)
チョークパステル6色(水性顔料インク)
==== クリーンカラーリアルブラッシュ ====
2009年 発売
シングルタイプとツインタイプがある。
ツインタイプは0.8mmとの組み合わせ。
{{:paint:analog-tools:zig-cleancolorbrush.jpg?direct&400|クリーンカラー リアルブラッシュ}}
リアルブラッシュは豊富な色が揃う毛筆の本格カラーペン
全180色 水性染料インク 毛筆極細
==== クリーンカラードット ====
2020年 発売
シングルタイプとツインタイプがある。
ツインタイプは0.5mmとの組み合わせ。
{{:paint:analog-tools:zig-cleancolordot.jpg?direct&400|クリーンカラードット}}
弾力のある丸いペン先で筆圧に応じて1.0mm~5.0mmでドットスタンプできる。
メタリック6色を含む全24色 水性顔料インク
{{:paint:analog-tools:zig-cleancolordot_02.jpg?direct&300|クリーンカラードット}}
「ぷにっ」としたペン先が筆圧に応じたスタンプになる。
ドットスタンプは少しニュアンスの違う「[[signpen#プレイカラーdot|プレイカラーdot]]」も参照
===== カリグラフィー =====
フラットニブ(平型)タイプのカリグラフィー用のマーカー
意外に古く(80年代)からある。
==== CalligraphyⅡ ====
{{:paint:analog-tools:zig-calligraphy2_01.jpg?direct&400|ZIG CalligraphyⅡ}}
ZIG(呉竹)
全24色 水性染料インク 3.5mm & 2.0mm
=== 文字を書く ===
{{:paint:analog-tools:zig-calligraphy2_04.jpg?direct&400|ZIG CalligraphyⅡ 2.0mm側で描画}}
2.0mm側を使い文字を書く。[[signpen|サインペン]]で余計なことをしてしまったのか
=== ニブ(ペン先) ===
{{:paint:analog-tools:zig-calligraphy2_02.jpg?direct&400|ZIG CalligraphyⅡ 3.5mmペン先}}
3.5mm側のペン先。こちら側がオススメ
個人的な感覚かもだが、3.0mm~3.5mmぐらいの帯域が一番書きやすい気がする。\\
==== メモリーシステム ====
ZIGメモリーシステムは水性顔料インクを使用したラインナップ。耐水性・耐光性を高めている。
値段も少し高くなる。全48色
=== Calligraphy ===
5.0mmと2.0mmの構成
{{:paint:analog-tools:zig-calligraphy.jpg?direct&400|ZIG Calligraphy メモリーシステム}}
白い方はブレンダー
全48色 水性顔料インク 5.0mm & 2.0mm
=== CalligraphyⅡ ===
3.5mmと2.0mmの構成
{{:paint:analog-tools:zig-calligraphy2_03.jpg?direct&400|ZIG CalligraphyⅡ メモリーシステム}}
全24色 水性顔料インク 3.5mm & 2.0mm
===== マイルドライナー =====
2009年 発売
マイルド(おだやか)な色合いでラインマーカーという限定的なコンセプト…
だったと思いきや、色やペンのバリエーションを拡充し続けている。
ツインタイプのペン
==== 基本シリーズ ====
{{:paint:analog-tools:zebra-mildliner.jpg?direct&400|マイルドライナー}}
ゼブラ
ラインマーカーのラインナップ
マイルドなグレーは「[[brush#うす墨の筆ペン|うす墨]]」のようでもある
全41色 水性顔料インク 4mm & 1.1mmぐらい
==== ブラッシュ ====
{{:paint:analog-tools:zebra-mildliner-brush.jpg?direct&400|マイルドライナー ブラッシュ}}
毛筆型軟筆のラインナップ
全25色 水性顔料インク 毛筆型軟筆 & 0.5mmぐらい
==== ファイン ====
{{:paint:analog-tools:zebra-mildliner-fine.jpg?direct&400|マイルドライナー ファイン}}
硬筆のラインナップ
全10色 水性顔料インク 0.6mmぐらい & 0.3mmぐらい
※公称では 0.7~1.2mm & 0.5mm とされているが感覚としてはそれ以上に細い
===== 四季織マーカー =====
ブラッシュと細字のツインタイプのマーカー
{{:paint:analog-tools:sailor-shikiori.jpg?direct&400|四季織}}
セーラー万年筆
「四季織」はセーラー万年筆による日本の四季をイメージした万年筆用ボトルインクを軸に展開する筆記具のラインナップ。
春夏秋冬のイメージ各5色で全20色 水性染料インク
毛筆型軟筆 & 0.4mmぐらい
上画像は「夜長(よなが)」色
なんだか美しい印象が好感。これはインク沼の入口では
===== ピグマ =====
1982年 発売
最初の水性顔料インクのマーカー ミリペンを中心としたシリーズとなっている。
==== ピグマファイン ====
ピグマシリーズの中にあってミリペンではない。
{{:paint:analog-tools:sakura-pigma-fine.jpg?direct&400|ピグマファイン}}
サクラクレパス
筆圧によって線の強弱をつけ文字のトメ、ハネ、ハライのような表現も出来るが「[[signpen#筆touchサインペン|筆touchサインペン]]」のようなものと比較すると固い。よりドローイング指向という印象。
色は「黒」のみ 水性顔料インク
===== ポスカ =====
1983年 発売
[[watercolor#ポスターカラー|ポスターカラー]]のようなマーカー
※ただしポスカは、ガラスや金属表面にも描くことが出来る。
{{:paint:analog-tools:uni-posca.jpg?direct&400|ポスカ 黒}}
uni(三菱鉛筆)
当サイト的には筆で描画しにくい輪郭線を入れるなどに使用することがある。「中字」「細字」「極細」の三種類があるといい
※余談だが太い輪郭線はウェブサイト[[:peconet|ペコネット]]を特徴づける要素として採用。
色数の多い「中字」が全29色 水性顔料インク
「極太」15mm
「太字」8mm
「中字」2mmぐらい
「細字」1.2mmぐらい
「極細」0.7mmぐらい
{{:paint:analog-tools:mitsubishi-posca-lame.jpg?direct&400|ポスカ ラメ}}
パステルカラーやメタリックカラー、ラメ入りなどもある。
===== プロッキー =====
1986年 発売
ツインタイプの水性マーカー
{{:paint:analog-tools:mitsubishi-prockey.jpg?direct&400|プロッキー}}
uni(三菱鉛筆)
全18色 水性顔料インク
「細・太」6mm & 1.5mmぐらい
「極細・細字」0.9mm & 0.4mm
===== プロパスウインドウ =====
2000年 発売
ペン先に窓があるツインタイプのカラーペン
{{:paint:analog-tools:mitsubishi-propus_01.jpg?direct&400|プロパス・ウインドウ}}
uni(三菱鉛筆)
全15色 水性顔料インク 4mm & 0.4mm
蛍光色のものがメジャー
{{:paint:analog-tools:mitsubishi-7eleven-propus.jpg?direct&300|セブンイレブンの蛍光ペン}}
※余談だが数年前のセブンイレブンの蛍光ペンはプロパスウインドウだった。それを今、ネットで調べても全然出てこないもんですね…AIに訊いても「セブンイレブンで売っているのは実際のプロパスウインドウです」だってさ(確かによく置いてはあるが)
==== ペン先(ニブ) ====
{{:paint:analog-tools:mitsubishi-propus_02.jpg?direct&400|プロパス・ウインドウ}}
ペン先に窓があり、ピタっとラインが引ける。
とは関係ないが、このペン(ニブのつくり)は意外にカリグラフィータッチ的な文字が書きやすかったりする。
===== オプテックス =====
色数が10色と蛍光マーカーとしては多い。
==== オプテックス1 ====
定番のブロードニブ(幅広)の蛍光マーカー
{{:paint:analog-tools:zebra-optex.jpg?direct&400|オプテックス}}
ゼブラ
全10色 水性蛍光顔料インク 4mm 替え芯あり
==== オプテックス2 ====
ツインタイプの蛍光マーカー
全10色 水性蛍光顔料インク 4mm & 1.2mmぐらい 替え芯あり
===== ブラッシュハイライト =====
ブラッシュタイプの蛍光マーカー
{{:paint:analog-tools:zig-brush-hilite_01.jpg?direct&400|ブラッシュハイライト}}
ZIG(呉竹)
全5色 水性蛍光顔料インク
==== ペン先(ニブ) ====
{{:paint:analog-tools:zig-brush-hilite_02.jpg?direct&400|ブラッシュハイライトのペン先}}
筆ペンのような軟筆のペン先になっている。
===== 関連項目 =====
[[paint:analog-tools|画材(アナログ)]]
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