2023.09.11
ペコネットで2021/08頃にWindows Server 2019のウェブサーバー(IIS)でWordPressサイトの設置という内容のページを公開した。

Windows Server 2019でと書いているが、これはクライアント版と違い複数のサイトを稼働させられることと試用延長で実質3年間使えるといった事情で、内容的にはWindows10/11のIISでも問題ない。

2023/08に改めて、その作業行程をなぞってみると変更点がそれなりにあった。その変更手続きをすれば、検証環境としてIISでWordPressは問題なく動作する。

ウェブサーバー(IIS)にWordPressサイトの設置(追記事項)

そのことについて…
まず、IISにおいてはCMSのようなアプリケーションやさまざまなモジュール類をインストールするのに使われる「Microsoft Web Platform Installer(WebPI)」が2022に廃止されていたことだった…(実際、ダウンロードできなくなっていたのでアンインストールした)

もともと、この作業行程は、WebPIからダウンロードされるファイルが古いというのもあって、MySQLやphpMyAdmin、WordPress本体などを公式サイトからダウンロードしてインストールするというのが方針にあった。しかし何故か、PHPのインストールにはWebPIを使用していたためこうして説明を記述することになった。

PHPは少し古い安定確定のほうがいいと思ったのだろうか…実際、例えばホームページビルダー22のWordPress連携機能で作成したサイトは、PHP8だと500(Internal Server Error)エラーを起こして使えなかったりする…セキュリティサポートの終了しているPHP7.4に留めておかなければ使えなかったりする…

ペコネットサイト内では、公式サイトからダウンロードしてインストールする説明もしているので、そちらのページへのリンクを追加するなどする。付け加えるといくつかのバージョンをダウンロードするのもいいと思う。

IISの方でサイトによってPHPのバージョンを切り替えればいいと思う。(基本的に最新のPHPを設定しておき、古いバージョンが必要なサイトはその設定を継承せずローカル設定する)
time.png 2023.09.11 22:16 | folder.png サイト構築

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