2024.02.19
ペコネットの内容は、基礎的なサーバー構築というものが一つの柱となっている。
しかしここも2024年のペコネットの流れに合わせ内容を縮小することにした。しかしながら残るものは今より厚みのある内容に…

まずWindows Server 2019の試用期間が終了する。基本的に180日間(半年)試用できる。試用期間としては十分な長さはあるものの、それをさらに5回まで延長することが出来る。よって3年近く試用した。そしてこれにて使用も終わりにすることに…(既存の記事はそのまま残す)

Windows Serverを使用してウェブサーバー(IIS)を構築していたのは、GUIによる操作での敷居の低さとWindows10/11においてもIISのバージョンは同じで(ただし機能制限あり)内容はそのまま流用でき、身近に触れやすいというのが大きな理由だった。

が、やはりウェブサーバー…ワードプレスなども含め、スタンダードなサーバー関連ソフトウェアの構築はLinuxの使用がさまざまな観点から適していると思われる。しかしそのLinuxにおいてもRedhat系やDebian系などの設定操作は、とまどえるほどの違いがある。ここはUbuntu(Debian系)に絞り集中することにする。

ペコネットでは現在、Windows10をホストOSとしてHyper-VにUbuntu 20.04 LTSをインストールした仮想マシンを使い「ローカルの仮想マシンでサーバー構築」という内容を掲載している。この仮想マシンはその後、ホストOSはWindows11にアップグレードされ、仮想マシンもUbuntu 22.04 LTSにアップグレードされ、今もそのまま継続使用されている。

今年は、Ubuntu 24.04 LTSが予定どおりならばリリースされる。ここで再度、アップグレードではなく新規インストールから始めて、ペコネットの内容も再構成したい。
time.png 2024.02.19 21:14 | folder.png サイト構築
2024.02.01
今年に入り、やり散らかしたサイト制作を統廃合して、主要なものを3つ残した。
そのあたりのことを2024年のペコネットで書いた。そして、そのひとつはここなのである。

それはさておき・・

ここで付録とは何かということを調べてみることにする。

主要なものに添えること。
また、添えられたもの。 本文に付属した記録。

とある。

これだ! と思い、であれば

ITにまつわる年表を記しているインターネット出来事なるサイトがあるが、ここをそういう付録概念として残すことにした。ただ本文ではないのであまり触れられないかもしれない…かといってやりっぱなしのままではいけないので、ひとつ全体的にリニューアルすることにする。

細かい作業だが、ナビゲーションなどを作成しなおし、記述している項目を今一度読み直す。若干の修正を加えたりした。現状として一応の収まりを得たつもり。

情報計算科学、歴史小学サイト…コンセプト
time.png 2024.02.01 22:04 | folder.png サイト構築
2023.10.01
前回の投稿で、ホームページビルダー(以下 hpb)について書いた。
hpbはバージョンを重ねて、ワードプレスとの連携や、より簡単にドラッグ&ドロップ感覚でサイト作成するSPなどの機能が追加された。SPに関しては機能というか、別の独立したアプリケーションとなっている。

前回はワードプレス連携機能でサイトを作成した。今回は従来からの制作の流れ、いまはhpbクラシックとされている機能でもサイト作成をしてみることにする。

合成画像の制作やボタン作成などもオールインワンでツールが備わっているので、hpbひとつで全ての作業が完結される。今回は、あえてテンプレートは使わず白紙から自らのデザインセンスで作成を進めることにしたが、いい感じにダサみ溢れるものが出来上がった。

う~む、ページを複数にわたって同時に開けないのは苦しいところか? どうにかすれば開けるのか?

それはそうと…

何年か前のIT関連の掲示板に書かれていたが、ヤフオクで90年代に発売されたhpbを買って、当時のサイト感を再現しよう!という、なんとも、もの好きな趣旨を読んだことがある。しかし、これはいま思うと少し間違いではないだろうか

と、言うのもhpbクラシックは長年にわたり蓄積された制作工程が地層のように重なっており、それゆえに操作系は幾分というか必要以上に煩雑になっている。ほとんど入門・中級者を対象としたアプリケーションとは思えないほど混沌としているようにも感じる。

現在のレスポンシブCSSテンプレートを基本とするメイン工程からは、外れるが過去から積み重なり存在している制作工程には、いまどき誰が使うんだ?というようなテーブルレイアウトのテンプレートが揃っており、粗いビットマップ画像はおそらく20年前から収蔵されて以来、蓄積されていると推測される。

まさに黎明期からの日本のホームページ制作アプリケーションとなっている。
time.png 2023.10.01 20:29 | folder.png サイト構築
2023.09.24
サイト構築ということで、日本語サイトの伝統的ツールともいえる、ホームページビルダーを買うことにした。今どきのWeb制作ツールとしては決して安くはなく、制作手法も新しくはないといえるアプリケーションだが、さらにどうせ買うならプレミアム版と言いたいところだがスタンダードを購入した。

ホームページビルダーは21まで毎年リリースされていたが現在の最新版である22は、3年半ぶりに2020年初めごろにリリースされた。それからまたちょうど3年半の歳月が流れている。

もう新しい版はリリースされないのだろうか?もし…されるとしたら何のアナウンスもないけど、そろそろでは…というのもあって今回はスタンダードを購入することにした。

ワードプレス連携機能を使い


ホームページビルダー感のあるテンプレートから作成したブログサイトをレンタルサーバーにパブリッシュというかインストールする。

ここでインストールされるバージョンはWordPress 5.3と若干古かったが、アップデートで6.3.1にして問題なく動作(PHPは7.4)hpbダッシュボードは非公開スイッチがデフォルトで備わっているので、とりあえず非公開にした。どこに出しても恥ずかしいページをこの週末にコソコソと作り、操作を少し覚えたところだ

あとはWindows Live Writer 2012で投稿しようかと思っているんだけど
time.png 2023.09.24 19:47 | folder.png サイト構築
2023.09.11
ペコネットで2021/08頃にWindows Server 2019のウェブサーバー(IIS)でWordPressサイトの設置という内容のページを公開した。

Windows Server 2019でと書いているが、これはクライアント版と違い複数のサイトを稼働させられることと試用延長で実質3年間使えるといった事情で、内容的にはWindows10/11のIISでも問題ない。

2023/08に改めて、その作業行程をなぞってみると変更点がそれなりにあった。その変更手続きをすれば、検証環境としてIISでWordPressは問題なく動作する。

ウェブサーバー(IIS)にWordPressサイトの設置(追記事項)

そのことについて…
まず、IISにおいてはCMSのようなアプリケーションやさまざまなモジュール類をインストールするのに使われる「Microsoft Web Platform Installer(WebPI)」が2022に廃止されていたことだった…(実際、ダウンロードできなくなっていたのでアンインストールした)

もともと、この作業行程は、WebPIからダウンロードされるファイルが古いというのもあって、MySQLやphpMyAdmin、WordPress本体などを公式サイトからダウンロードしてインストールするというのが方針にあった。しかし何故か、PHPのインストールにはWebPIを使用していたためこうして説明を記述することになった。

PHPは少し古い安定確定のほうがいいと思ったのだろうか…実際、例えばホームページビルダー22のWordPress連携機能で作成したサイトは、PHP8だと500(Internal Server Error)エラーを起こして使えなかったりする…セキュリティサポートの終了しているPHP7.4に留めておかなければ使えなかったりする…

ペコネットサイト内では、公式サイトからダウンロードしてインストールする説明もしているので、そちらのページへのリンクを追加するなどする。付け加えるといくつかのバージョンをダウンロードするのもいいと思う。

IISの方でサイトによってPHPのバージョンを切り替えればいいと思う。(基本的に最新のPHPを設定しておき、古いバージョンが必要なサイトはその設定を継承せずローカル設定する)
time.png 2023.09.11 22:16 | folder.png サイト構築

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